2013年08月06日

海文堂閉店って

今朝は早起き。ヒロシマの慰霊祭と「あまちゃん」を見てから仕事。

スーパー源氏経由で図鑑の上下セットの注文が入っており、これで今月の郵送料は稼げた。ほっとする。
アマゾンは安い本ばっか。

麦茶をわかしてから郵便局に発送に行き
蒲田と川崎の「ブ」を回り、ついでに川崎の丸善と有隣堂をのぞいてから夕方帰宅。高橋和巳の『邪宗門』の下巻を拾った。
今は下巻だけでも読み返してみたい気分。滅亡の黙示録みたいな本だったな。

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雨がぽつぽつ降ってきた。今夜は大雨注意報。


昨夜、神戸の老舗書店、海文堂が9月いっぱいで閉店するというニュースには
「えーマジかよ」と心底驚いた。
あの海文堂がだめなら、本屋じゃ食っていけない時代なのか?

若い頃は営業でよく行きました。
美術書コーナーも充実していたし、神戸だけあって船舶関係の本のコーナーがあったのもおしゃれだった。
近所に「青辰」という穴子寿司で有名な店があって、わざわざ出張の最終日におみやげに買って帰ったことも。

海文堂は最近のブログもとても充実していて愛読していただけに残念。
「経営」ってシビアだなあ。

高校時代よく通った高知のはりまや橋近くに「明文堂」という小さな本屋がありました。
高知の一等地ですね。
なけなしのこずかいをはたいてこの店で北杜夫や安部公房や大江健三郎、倉橋由美子、それに白水社の海外文学シリーズや、晶文社の本などを買って読んだものでした。
閉店したのにはがっかりしました。
あんな一等地で本屋なんかじゃ儲からんろうというのは理解できたが
「明文堂」というのはそこにあるのが当たり前みたいな存在だったから
なくなってみると喪失感は大きかった。
高校時代、坊主頭の制服姿で明文堂の棚の前で本を手に取っていた自分の姿がなつかしい。
なんでなくなっちゃうの?


今はとにかく自分が生き延びていくのにせいいっぱい。
坂口安吾の「生きよ、堕ちよ」の精神で生き延びます。
ひでえ世の中だ。


ちょっと変なことを考えた。
新潮日本文学の庄野潤三って「ブ」の105円コーナーでときどき見かけるんだけど
ばんばん買ってきて獅子ヶ谷書林で平積みするのはどうだろう?
あれ読み応えありますよ。800円くらいでどないだ?
十冊買っても元手1,050円。
あっ、家に一冊もないじゃん。ダメじゃん。

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posted by T野 at 18:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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